Miho Sakakibara
2004年 キャリア入社
人事
仕事概要
コンシューマ事業本部は最先端のプロダクトやサービスを販売パートナーに提供する役割を担い、モバイルアクセサリーを中心にパソコン周辺機器、ソフトウエアなどさまざまな製品を扱っています。立木は現在、パートナー第1営業統括部に所属し、大手家電量販店を中心に、幅広いベンダーの製品を導入するための提案営業を行っています。社内の営業戦略担当やMDなど多くのステークホルダーと連携しながらプロジェクトを推進しています。
現在はパートナー(法人顧客)営業として、大手家電量販店を中心とした販売パートナーへの営業を担当しています。多種多様なベンダーの製品を導入していただくため、販売パートナーのニーズをヒアリングしながら製品を提案することが主なミッションとなります。私の提案次第で全国数百店舗にもおよぶ販売パートナーの売り場に製品が並ぶかどうかが決まるため、大きな責任のある仕事です。提案の際には社内だけでも営業戦略担当やMD担当、エリア営業と呼ばれる売り場づくりの担当など、さまざまな関係者と連携します。多くの部署と力を合わせてプロジェクトを進めていくことは困難も多いですが、その分大きなやりがいもあります。
販売パートナー、ベンダー、それぞれが抱えるニーズや課題を解決するための貢献ができることにパートナー営業の面白さがあります。販売パートナーに対しては、コミュニケーションを重ねることで店舗の特徴やニーズを深く理解し、売り上げを向上させるため、客層に合った製品を提案することが重要です。またベンダーに対しては、思いを込めてつくられた製品が購入に繋がるよう、エリア営業と連携して売り場づくりまでをサポートしています。大切にしているのはSB C&Sの事業ビジョンである「繋ぐ」という思いです。ベンダーが製品にかけた思いを受け継ぎ、販売パートナーのニーズに応え、エンドユーザーへ届けていくことが私たちの仕事の価値だと思っています。
私にとって転機になったのは、初めて大手家電量販店の本部担当として携わった大型プロジェクトです。その販売パートナーの担当者も交代したばかりでまだコミュニケーションが不十分だった頃、私の提案にご満足いただけず、注力ベンダーの製品がほとんど導入できなくなってしまったことがありました。このことに強い危機感を覚え、販売パートナーの要望を深く理解するために、何度も粘り強くコミュニケーションを取りました。コロナ禍のまっただ中で対面でのコミュニケーションも取れず、信頼関係の構築には苦労しました。それでも絶対に要望にお応えするという意志を持ち、ベンダー、社内各所と打ち合わせを重ね、さまざまな角度から何度も提案を実施しました。そして最終的には担当者の方から改めて信頼をいただき、前年を上回る規模で製品を導入することができました。
このプロジェクトを通して、販売パートナーのニーズに応えるために、トライアンドエラーを重ねながらも粘り強く提案することが大切だと実感しました。また製品の仕様をしっかりと理解し、製品の特徴や市場分析を踏まえて論理的に提案する力も磨かれました。知恵を絞った提案の結果、導入いただいた製品が好評をいただき、販売パートナーやベンダーから感謝の言葉をいただけると非常に嬉しい気持ちになります。次の提案への大きなモチベーションにも繋がりますね。
私は日々いろいろな方とコミュニケーションを取り、さまざまな意見を聞き視野を広げられるSB C&Sの営業職を非常に面白いと感じています。前職の不動産営業の頃よりも関わる人が増え、複雑な意見を取りまとめる機会も増えましたが、その分さまざまな立場の方の思いを深く知るためのコミュニケーション力や、提案を成功させるための調整力、分析力が向上したと実感しています。
現在の目標は担当の販売パートナーにおけるSB C&Sのシェアを圧倒的に拡大していくことです。そのためには誰よりも早く要望にお応えするスピードや、諦めず何度も提案する粘り強さが必要だと感じています。そしてSB C&Sには同じ志を持っている仲間がたくさんいます。互いに成功事例を共有し合いながら、力を合わせて成果を上げようという想いを持った方ばかりです。そんな仲間と切磋琢磨しながら、シェア拡大に挑戦し続けることで、自分自身の成長にも繋げていきたいです。
将来の目標としては、さまざまな事業や部署がある社内で営業としての経験を活かせる仕事にも興味を持っています。営業という仕事が好きなので今後も続けていきますが、営業戦略を担う部署など、これまでの経験を活かしてステップアップできるポジションにも、いつか積極的に挑戦したいと思っています。
SB C&Sに転職を決めた理由は、幅広いIT製品を扱えること、そしてさまざまな部署があり同じ会社にいながら幅広い経験を積めると感じたことです。前職の不動産業界で培った営業力をさらに伸ばしたいと思っていたので、さまざまな販売パートナー、ベンダーとコミュニケーションを取る仕事であることにも惹かれました。
入社後に驚いたのは、大企業にも関わらず上下間の風通しがよく、現場の意見にしっかりと耳を傾けてくれることでした。上司には気兼ねなく相談ができますし、他の事業部門にも協力を仰ぎやすいです。互いに助け合いながら一丸となって会社を成長させていこうという社風も大きな魅力ですね。
※記載内容は2025年1月時点のものです